バックゲージ載せ替え DC→AC変更など

 

 

ここ数年で、AUTO-B/Gが急に動かなくなったという案件が増加して

います。原因はサーボモーターや電気BOX内機器・基板の経年劣化に

よるものが多く、以前は不具合部品のみを交換対応していましたが、

同型の基板やモーターはすでに廃番になり載せ替えキットでの交換となります。

 

DCサーボモーターからACサーボモーターへの仕様変更キットでの

換装作業になります。

 

右はDCサーボモーター

 

 

 


 

 

 

 

左は換装後のACサーボモーター

 

コンパクトでスマートな印象です。

電器BOXや配線なども一緒に換装します。

 

 


 

 

 

 

デプスコント―ロールのDC-9Ⅱも経年劣化による不具合が増加して

こちらも当時の部品が入手困難になりオキカエセットでの換装対応

となっています。

 

右はAUTO-B/G+DC-9Ⅱの操作ペンダント

 

 

 

 


 

 

 

 

ペンダントやD軸にも不具合が発生しているようならDC-9Ⅲや

NC-9miniにごっそり変更もお勧めです。

 

 

 

右はDC-9Ⅱから換装したNC-9mini操作パネル

DC-9Ⅲはテンキーパネルですが、NC-9miniはタッチパネル

 


 

 

 

 

最近は減りましたが一時期はNC-9AやNC-9Dを取り外して、AUTO-B/Gに

換装するケースも多くありました。

 

右はすでにアマダ製制御機器が不能になり、外部メーカー製制御機器で

使用されていた機体画像

 

 


 

 

 

 

古いNC-9のバックゲージが付いているのに操作ペンダントは外部

メーカー製のタッチパネルです。

 

外部メーカー製パネルも不能となり、本体精度も劣化したため、

機体のオーバーホールとバックゲージ載せ替えを選択されました。

 

 


 

 

 

 

 

 

AUTO-B/Gを正規購入し、オーバーホールした機体に換装しました。

 

後期型のAUTO-B/Gなのでストレッチがフレーム内壁ギリギリまで

突き当てがセットできる長さに仕様変更されています。

 

 

 

 

 


 

 

 

既納入台数が少なくなかなか入手できないRG-100Lという事で、

AUTO-B/GとDC-9Ⅱを正規購入しオーバーホール機に取付。

 

 

修理だけでなくこのような換装作業も実施していますので、

ご相談ください。

 

 

 


 

㈱大阪プレスサービスでは、アマダ製板金機械の中古機械 買取、販売、修理、整備、仕様変更、オプション取付など様々な作業を行っています。

まずはご相談ください。