特寸法コマ(荒加工)を用いて本体フレーム摺動面を整地。
最大5mmも摩耗しているので光明丹やマーカーを使いながらスライド部を徐々に修正していきます。


加圧摩耗個所だけでなくスライド全域で整地します。
熟練の技や感覚が必要な箇所であるため、弊社OBを招請して監修してもらいながら作業しました。
繊細な作業が必要とされる修理個所です。
計4カ所のスライド部位を整地。
引っ掛かりや段も無く、指先でも軽く動くようになりました。
本体フレーム側スライド面の修正を完了。

おかしいなと感じたら早めの修理を。
最近では様々な部品の入手に時間が掛かり、機械が停止して修理まで2~3月以上かかるケースも増加中です。
年々部品価格も上昇傾向にあり早めの修理をお勧めします。
弊社ではこのように生産終了機や整備終了機でも出来る限り修理対応に努めています。
㈱大阪プレスサービスでは、アマダ製板金機械の整備機販売、修理、オーバーホール、機械買取などを行っています。
まずはご相談ください。