機械商社様より、いつも刃替えの御依頼を頂戴するユーザー様の
DCTで滑りが発生し切断時の挙動がおかしいとのご相談有り。
修理依頼を頂戴しました。
クラッチ&ブレーキの経年劣化が疑われるためこの部位の部品交換を
御提案。
ユーザー様より正式に依頼があり、部品手配。


実機確認時の損耗
部品が揃ったので、工事日程を調整いただき交換工事を実施。
かなりひどい状態に損耗していました。


母材近くまで損耗しているので、切断時の挙動もおかしくなります。
ユーザー様クレーンが届かない位置との事で、このようなケース用の
専用機材を持参して部品交換を実施。
クラッチ&ブレーキを適切に交換し、上死点調整。
試運転および熱持ち確認等の調整確認事項を実施後にテストカットを
実施いただき良好との事。
工事完了。
おかしいなと感じたら早めの修理を。
最近では様々な部品の入手に時間が掛かり、機械が停止して修理まで2~3月以上かかるケースも増加中です。
年々部品価格も上昇傾向にあり早めの修理をお勧めします。
㈱大阪プレスサービスでは、アマダ製板金機械の整備機販売、修理、オーバーホール、機械買取などを行っています。
まずはご相談ください。