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パンチング:EM-ZRT タレット交換 3(調整)

 

 

 

 

上下タレットチェーン調整を実施

 

電源投入し稼働確認

 

手動モードで2AIタレット内を組付け精度調整

 

 

 


 

 

2AI中間駆動、駆動部を組付けて精度調整を実施

 

2AI単体稼働で20角ジグ良好

 

 

MPTタップステーションを取り付け

 

慣らし運転を実施

精度、熱持ち確認も良好

 

 


 

 

 

大口径4"1/2から小口径1/2までのすべてのステーションを芯出し調整

 

構造、機構の違いにより、EM、EMZの2倍以上のほぼ2日間掛かり芯出し調整

 

EM-ZRTの芯出しがここまで大変だとは思っておらず、DU軸やスライドASSYなどと近い工数を費やしてしまいました。

 

IOTサポートパンチングご担当者様とエリアサービスご担当者様による操作で、2AI含む各ステーションでDU軸を変化させながらという事もありますが、1カ所ずつ緊張の連続でした。

 


 

シャッター、センターテーブル、F側固定テーブル、F側移動テーブル

カバー類を取り付け、金型ラック部も復旧

 

2AI打ち抜き調整を実施

 

PDC位置決め調整を実施いただき、一連の交換作業を完了

 

ユーザー様によるテスト加工を実施いただき、良好に抜けるとの事

 

本案件の現地修理工事を完了

 

とんでもなく速い速度で打ち抜く機械になっているので、また数年後には、2億発、3億発と打ち抜かれているだろうと思います。

 

 


おかしいなと感じたら早めの修理を。

最近では様々な部品の入手に時間が掛かり、機械が停止して修理まで2~3月以上かかるケースも増加中です。

年々部品価格も上昇傾向にあり早めの修理をお勧めします。

 

㈱大阪プレスサービスでは、アマダ製板金機械の整備機販売、修理、オーバーホール、機械買取などを行っています。

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