上下タレットチェーン調整を実施
電源投入し稼働確認
手動モードで2AIタレット内を組付け精度調整
2AI中間駆動、駆動部を組付けて精度調整を実施
2AI単体稼働で20角ジグ良好
MPTタップステーションを取り付け
慣らし運転を実施
精度、熱持ち確認も良好
大口径4"1/2から小口径1/2までのすべてのステーションを芯出し調整
構造、機構の違いにより、EM、EMZの2倍以上のほぼ2日間掛かり芯出し調整
EM-ZRTの芯出しがここまで大変だとは思っておらず、DU軸やスライドASSYなどと近い工数を費やしてしまいました。
IOTサポートパンチングご担当者様とエリアサービスご担当者様による操作で、2AI含む各ステーションでDU軸を変化させながらという事もありますが、1カ所ずつ緊張の連続でした。
シャッター、センターテーブル、F側固定テーブル、F側移動テーブル
カバー類を取り付け、金型ラック部も復旧
2AI打ち抜き調整を実施
PDC位置決め調整を実施いただき、一連の交換作業を完了
ユーザー様によるテスト加工を実施いただき、良好に抜けるとの事
本案件の現地修理工事を完了
とんでもなく速い速度で打ち抜く機械になっているので、また数年後には、2億発、3億発と打ち抜かれているだろうと思います。
おかしいなと感じたら早めの修理を。
最近では様々な部品の入手に時間が掛かり、機械が停止して修理まで2~3月以上かかるケースも増加中です。
年々部品価格も上昇傾向にあり早めの修理をお勧めします。
㈱大阪プレスサービスでは、アマダ製板金機械の整備機販売、修理、オーバーホール、機械買取などを行っています。
まずはご相談ください。