資材高騰により廃業をご検討との事で買取依頼を頂戴しました。
まずは実機確認させていただき御見積を作成し提出の上、ご検討いただくことに。
1カ月ほどして、数社御見積を取られた結果、弊社へご依頼を頂戴しました。
引取前の事前解体に伺い、全機配線を外させていただき、分離が必要な機械などを分離解体し出荷準備。
SP-30ⅡとSS-104Ⅳの分離
M-1260のサイドゲージ、エクステンションの解体
プレスの金型整理
材料棚などの整理整頓
重量会社様による引き出し作業が行われる経路の片付けや確保
などなど事前準備作業を実施させていただきました。
機械引取の当日は重量会社様と共同作業
まずは引取経路にあるCSW-250からトラックに荷積み
あとは工場入口から順にプレス機やSPH-30などを荷積み
SPH-30を荷積みのあとは、事前解体したSP-30ⅡとSS-104Ⅳを荷積み
順に空いたスペースを清掃しながら1台ずつ引取り
一番奥にあるM-1260は中2階の下に設置されているのでコロを使用して
引き出してから荷積み
アマダ製品ではありませんが、特注品の鋼材カッターも引取り
ボール盤やコンプレッサーなども順に引取り
金型ラックや作業台その他を順に荷積み
重量会社様の手際が良くお昼までに設備機械の引取を完了。
余った鋼材等はスクラップ業者様に引き渡しとの事で、一カ所にまとめて、棚や作業台なども引取ご要望を頂戴したので分解できるものは分解して荷積み
シャーリングのコンロッド部にオイルパンを使用されていなかった様子で油にじみが残って困られていました。
機械の定期的な給油部には、オイルパンや吸着シートなどを配置するとこのような跡が軽減できるのですが。
ご要望いただいた物を出来る限り引き取らせていただき、場内清掃を実施。
機械の購入御依頼から廃業お手伝いまで何なりとご相談ください。