アマダ製板金機械のオーバーホールを行ってるので
整備する機械はほとんどが、生産終了機です。
中には部品の生産が終了していて、代替部品を
使用する機体も有ります。
代替部品には、スムーズにそのまま交換できる物、
交換するための改造が必要な物など様々です。
交換や調整は手間暇が掛かりますが、これらの整備により
20年、30年前の機械が十二分に稼働してくれます。
アマダ製品の基本構造の良さとアフターケアの良い点だと
思います。
無理に稼働して本体を壊さないように、『あれ?おかしいな』と思ったら、修理や整備はお早めに。
不調を無視して使用を続けると消耗部品でなく、フレームなど
主要部品が摩耗する場合も。。。
定期的な整備をお勧めします。
【 主要部品の損耗例 】
ベンダーRGタイプ : 下部テーブル
ガイドローラー軸部に負荷が掛かり、
下部テーブルの軸挿入穴が摩耗。
テーブル平行度が調整できなくなったり
ローラーの噛み込みが起こります。
シャーリングMタイプ : 駆動部
給油配管が破損したまま長期間稼動。
シャフトが軸受けのブッシュを超えて
摩耗。
軸受け(ボス+ブッシュ)を作成し、
シャフトは溶射修正。
㈱大阪プレスサービスでは、アマダ製板金機械の中古機械 買取、販売、修理、整備などを行っています。
まずはご相談ください。