Vカットマシンのテーブル交換に伺うと取り外すテーブルには
ハイト(高さ)ミスにより、バイトにより削られた痕跡が、
よく見られます。
固定クランプによる傷や
移動クランプ動作による材料の引き傷なども見かけます。
このような場合は、機械加工によりテーブル修正が可能です。
※切削液の逃がし溝や移動クランプの溝があるので、
何回も修正できるというわけでは有りませんが。
テーブルの平行調整をするためのスライドブロック設置面の
劣化状況にもよりますが、4M・6Mともに全長で0.02mm以内の
調整が可能になります。
※スライドブロック設置面が切削液による錆の浸食で劣化して
いる場合などは、範囲内の調整が難しい可能性もあります。
【テーブルの修正】
1. テーブルの機械加工修正
2. 特製:高さ調整用ステンレスシム
3. 調整ボルト、ナット類の交換もお勧めします。
精度不良や不具合が発生したら、早めの整備を。
㈱大阪プレスサービスでは、アマダ製板金機械の中古機械 買取、販売、修理、整備などを行っています。
まずはご相談ください。