シャーリングの『駆動部メタル交換』について
弊社では機械搬入時に、軸受け、コンロッド、ラムピンなど
駆動部でメタル(砲金ブッシュ)を使用している個所の摩耗を
確認します。
検査結果をもとに、劣化が酷い場合は交換を実施しています。
※画像はコンロッド(左)の偏芯板ブッシュ部分です。
偏芯板と偏芯板ブッシュの隙間をシクネスゲージで測定。
0.30を超えて異常音も発生していれば、交換をお勧めまします。
確認作業は機械停止状態で安全に実施しています。
フライホイール、ピニオン軸、コンロッド、
ドライブシャフトなどを解体して、
駆動部メタル(砲金ブッシュや偏芯板)を
交換します。
もちろんラムも解体しています。
フライホイール側の軸受けは、摩耗の
測定が難しいため、目視以外にも
シャフトの振れや異常音などを頼りに
交換判定しています。
板押さえピストン側の軸受けは
カバーを外せば、摩耗の測定が
行えます。
【修理個所】
軸受けブッシュ
コンロッドブッシュ
ラムピンブッシュ
偏芯板
ラムピンなど
解体にはクレーンや専用工具、作業スペースが必要となるため、社内で整備し販売しております。
㈱大阪プレスサービスでは、アマダ製板金機械の中古機械 買取、販売、修理、整備などを行っています。
まずはご相談ください。