よくベンディングのテーブルについて、なぜ、
機械修正加工をするの?と言う、ご質問を
いただきます。
今回はテーブルの機械加工についてのお話です。
永い間ご使用になられたベンディングマシンの
上下テーブルには加圧により
①中間板やダイホルダー取付部の摩耗や段差痕
②テーブル前面の座屈や歪み
③テーブル上下面の座屈や歪み が発生します。
これらを修正するために、
上下のテーブルを解体して
機械加工を実施します。
機械加工を実施する事でテーブル本来の真直度を
新品機に近い状態に復帰させることが出来ます。
画像の機種RGタイプでは、
上部テーブルは前面と下面を
下部テーブルは前面と上面と背面、さらに
ガイドローラーの接触面を機械加工します。
これにより曲げ精度が復帰します。
電動B/GやAUTO-B/Gなどは、ストレッチ(定規)も機械加工を実施しています。
【修理個所】
上部テーブル機械修正加工
下部テーブル機械修正加工
B/Gストレッチ機械修正加工
解体にはクレーンや作業スペースが必要となるため、社内で整備し販売しております。
ユーザー様工場でも機材やスペースに問題が無ければ修正加工を実施させていただけます。
㈱大阪プレスサービスでは、アマダ製板金機械の中古機械 買取、販売、修理、整備などを行っています。
まずはご相談ください。