近年、シャーリングのバックゲージで動作不能になったというご相談を多数頂戴します。電動B/Gのカタカタと数値が変わるカウンターやAUTO-B/Gのテンキーなどの部品はデジタル表示やタッチパネルの普及に伴い生産が終了しています。
これらのオキカエ部品としてSUBCON-9Ⅱに交換作業を行っています。
アマダリバース部門からいただく再生機整備作業でもAUTO-B/G仕様での弊社搬入機はすべてSUBCON-9Ⅱに換装しています。
弊社整備機では価格の問題もあり、ご購入いただくお客様のご要望対応とさせていただいております。
まだまだ各種電動B/Gをご使用のユーザー様もいらっしゃると思いますが、カウンター類やJOG切替SWなども入手しにくくなってきています。
同じくAUTO-B/Gでもテンキーなどの部品が入手困難になってきています。
MシャーのSUBCON-9Ⅱ換装は容易ですが、Hシャーの換装作業は少々難しく資料と慣れが必要です。
アマダ社では直販とメンテナンスが一体となっているので基本、部品交換時は同社サービスマンの方が実施されます。
SUBCON-9Ⅱオキカエセットを購入すると中に交換手順書が同梱されていますがMシャーの基本的な交換手順しか記載がなくHシャー換装時は注意が必要です。
左はHシャーAUTO-B/G操作盤の画像
弊社では常時整備作業工程内で換装作業を実施していますので、様々なオプション機能付機種にも対応しています。
機種によってはボードが必要な場合もありこれらにも対応しています。
右はMシャーAUTO-B/GをSUBCO-9Ⅱに換装した参考画像
㈱大阪プレスサービスでは、アマダ製板金機械の中古機械 買取、販売、修理、整備、仕様変更、オプション取付など様々な作業を行っています。
まずはご相談ください。